オープンセミナー2015@広島は終了しました。講師やスタッフのみなさまありがとうございました

最終的に47名の方にご参加頂きました。忙しい中、多数の参加ありがとうございました


資料

DevOpsのアプローチと クラウド/バーチャル環境/構成管理ツール のお話 - 澤登 亨彦

DevOpsのアプローチと クラウド/バーチャル環境/構成管理ツール のお話 from Yukihiko SAWANOBORI

PowerShell DSCによるインフラ構成管理の自動化手法について - 牟田口 大介

実践DevOps - 柿木 勝之

オープンセミナー2015@広島プレゼン from Kakigi Katuyuki

Itamae シュッと - 古城門達哉

構成管理入門以前 〜ミラーyumリポジトリを作ってみよう〜 @takatayoshitake

構成管理入門以前 〜ミラーyumリポジトリを作ってみよう〜 from Yoshitake Takata

Ansibleで始めるPostgreSQL冗長化 - 曽根 壮大

Ansibleで始めるpostgre sqlの冗長化 from Soudai Sone

パスワード管理ソフトのキーロガー耐性 - 森田浩平

懇親会 LT駆動開発

関連記事/参加者のブログなど

開催概要

開催日時

2015年2月14日 (土)

会場

県立広島大学 2455講義室

テーマ

クラウド時代の構成管理入門

概要

AWSやAzureなどクラウドサービスの登場により、物理的なサーバの調達なしに構築することが可能になりました。 また、仮想化技術の発展は、クラウドだけではなく、Vagrantなど、開発環境の進化にも寄与しています。

ソフトウエアを開発する上で、開発環境、テスト環境、本番環境と、 環境構築は必要不可欠です。 本来は本番環境と同じ環境で開発するのが望ましいのですが、 環境構築に時間が掛かる、マシンが用意できない等により、 本番と開発環境が異なるというのが多いのではないでしょうか。 また、開発中に環境が壊れたり、環境を変更することもあるかも知れません。 その度に環境を構築するのも大変です。

安定した環境を迅速かつ正確に構築する為の手法として、 構成管理ツールを使う方法があります。 しかし、それ自体が難解であったり、うまく適合できなかったり、 構成管理ツール自体のアプローチの違い(冪等性とimmutable)など、 なかなか導入が難しいのも事実です。

本セミナーでは、代表的な構成管理ツールを例に、 インフラエンジニアだけではなく、開発者にも、構成管理を利用して、 よりリッチな環境で開発をする手助けになればと思います。

参加費

無料

講師

  • 澤登 亨彦
  • 柿木 勝之
  • 古城門達哉
  • 森田浩平
  • 岩崎圭太
  • @takatayoshitake
  • 西村 誠
  • 曽根 壮大
  • 牟田口 大介

主催

オープンセミナー2015@広島実行委員会

協賛企業

協力

スペシャルサンクス

懇親会

会場: コワーキングスペース ShakeHands

参加費:お一人 3500円

Twitterのハッシュタグ

#osh2015

URL

http://osh-web.github.io/2015/


タイムテーブル

時刻 時間 内容
10:00 10分 オープニング
10:10 90分 澤登さん 開発環境にクラウドやバーチャル環境と構成管理ツールを利用しよう
11:50 15分 柿木さん 実践DevOps
12:05 35分 ライトニングトーク大会
12:40 90分 昼休憩
14:10 20分 西村さん プログラマーから見たインフラエンジニア
14:30 60分 曽根さん Ansibleで始めるPostgreSQL冗長化
15:40 90分 牟田口さん PowerShell DSCによるインフラ構成管理の自動化手法について
17:10 10分 クロージング

株式会社 オレンジシステム広島

株式会社 システムフレンド

株式会社 ネクストビジョン


応援イベント

セッション情報

開発環境にクラウドやバーチャル環境と構成管理ツールを利用しよう(Chef, Vagrant, Docker)

従来のローカル開発環境は、それぞれ個別の端末上に構築していました。このやり方では構築手順も各自の裁量によってばらつきがあり、環境の差異による問題が生じることも珍しくありません。 いざ足並みを揃えようとしても構築手順や設定の共有は手間がかかりますし、開発者間や他部署とでプレビュー等する際にも多少の煩わしい設定を要します。

このセッションでは構成管理ツールやバーチャルマシンを利用すると開発環境の共有をどのように行えるかをまずお話して、その応用として開発環境より後、検証や本番環境の扱い方にも影響を与えるような利用方法について触れていきます。

また、環境にクラウドサービスを選択すると、リソースがオンデマンドで使用できたりインフラストラクチャがプログラマブルであることを踏まえた開発環境という考え方も出てきています。 余談として、開発者がそのような環境に対応するために押さえておくとよいポイントをサーバインフラエンジニアの視点からお話します。

澤登 亨彦 さわのぼり ゆきひこ

所属

HiganWorks LLC

OpsRock LLC

自己紹介

アプリケーション開発・デプロイのため、プラットホーム構築や構成管理の自動化をテーマに活動。 ChefなどInfrastructure as Codeの活用を中心としたオープンソースプロジェクトにコントリビュータとして参加。 主な著書『Chef活用ガイド

Web


実践DevOps

ネット通販会社で基幹システムのインフラ基盤をAWSOpsWorksをメインに刷新した際の取り組みについて。

柿木 勝之 かきぎ かつゆき

自己紹介

元SEで現在はネット通販会社で色々やってます。ビジネスとIT開発・運用の高度な融合に挑戦中です。


ライトニングトーク


プログラマーから見たインフラエンジニア

プログラマーとインフラエンジニアが別の部署として存在する会社でこれまで働いてきました。その中で感じた考え方の違いや、問題点、両社が仲良くすることで生まれる相乗効果について話をしたいと思います。

西村 誠 にしむら まこと

自己紹介

プログラマー兼ライター 2014年11月に脱サラ。Microsoft MVP、EC-CUBE公式エヴェンジェリスト。インフラエンジニアには基本的に迷惑をかけつつ生きています。

Web


Ansibleで始めるPostgreSQL冗長化

構成管理ツールはChefを始め、さまざまなツールがあります。 しかし、仕組みの難しさ、管理の煩雑さで挫折していませんか? Ansibleの仕組みはシンプルなので、一度挫折した人こそ試して欲しいツールです。

構成管理ツールを使うことでインストールや設定作業をコード化することができます。 PostgreSQLのインストールや冗長化は非常に大切なことですが、毎日する作業では無いので属人化しがちです。 そこでAnsibleを出番です。 設定作業をコード化できるので、インストールの手順が明確でき、さらに自動化することができます。

今回はPostgreSQLを題材にして、Ansibleの概要と今日から始められることをお伝えしようと思います。

曽根 壮大 そね たけとも

自己紹介

福山で日々、Web 系エンジニアとしてインフラからプログラミングまで実装を幅広く担当。PostgreSQLはWebでも便利!を伝えるために活動中。またPHPのWebフレームワーク「FuelPHP」やPythonの活動も行っています。

所属

日本PostgreSQLユーザ会 中国支部長 中国地方DB勉強会 主催 Magic3エバンジェリスト

Webサイト


PowerShell DSCによるインフラ構成管理の自動化手法について

PowerShell Desired State Configuration(DSC)の登場により、いよいよWindows Server、Microsoft AzureでもInfrastructure as Code(インフラ構成をコード記述により自動化する手法)が可能となりました。 またWindowsのみならずLinuxなど他プラットフォームについてもDSCで横断的に構成管理を行える世界が来ようとしています。 本セッションでは、PowerShell DSCを用いた最新のMicrosoft系インフラ構成管理の手法について、間もなくリリースされる予定のPowerShell 5.0の新機能も交えて紹介したいと思います。

牟田口 大介 むたぐちだいすけ

自己紹介

現在フリーランスで技術記事・書籍の執筆等をおこなっている。WSH やPowerShell に関する執筆、コミュニティ講演などの活動が評価され、2004 年から11 年連続でMicrosoft MVP 受賞。著書に「【改訂新版】Windows PowerShell ポケットリファレンス」など。

所属コミュニティ

Webサイト


オープンセミナー2015@広島実行委員会 スタッフ

  • 薮兼 智英 実行委員長
  • 佐々木 宣介 所属 県立広島大学
  • 曽根 壮大
  • 松原 和也
  • 池田 道弘
  • 火村 智彦